コラム

ナイトブラが乳がんリスクを高めるって本当?真相を調査!

バストアップや綺麗なバストメイクにはバストメイクには欠かせない「ナイトブラ」。
女性なら一度は使用を検討したことがあるのではないのでしょうか。

ナイトブラは、バストの脂肪を支えて吊り上げてくれる「クーパー靭帯」を保護して、ハリのある美しいバストをキープしてくれる、女性には欠かせないアイテム。
心地いいホールド力は、脇や背中に流れた脂肪を胸に固定してくれてバストアップしてくれる効果もあります。

そんな女性にはとっても魅力的なナイトブラですが、「ナイトブラを利用することによって乳がんリスクが高まる」と言う噂があることをあなたはご存知ですか?
なんと、アメリカのある研究者によると「ナイトブラは乳がんリスクを21倍にする」らしいのです。

これは、実際にSNS上でも話題になっている問題です。

実際にこの説は、アメリカで1995年に出版された「Dressed To Kill」という一冊の本で詳しく論じられています。

バストアップ中の女性としてはきになる話題ですよね。

本記事では、
・「ナイトブラを利用することによって乳がんリスクが高まる」と言う説の真相
・乳がんになりやすくする要因
・体に悪影響がないような正しいナイトブラの選び方
について説明していきます。

ナイトブラを使用していて、乳がんリスクを心配している人はぜひ最後まで記事を呼んでくださいね。

ナイトブラが乳がんリスクを高めると言われている訳

1991年から1993年の間、アメリカの女性にとあるアンケートが実施されました。
内容は、乳がんになったことがある女性と乳がんになったことのない女性のブラジャーの使用状況について。
導き出されたのは、「ブラジャーをほとんどしない人」に比べて「24時間ブラジャーをする人」は125倍も乳がんになっている割合が高くなるという結果。

その理由として、以下の3点が一説として挙げられています。

 

ブラをつける習慣のない先住民には乳がん患者がいないからという説

この説を主張している人たちは、ブラジャーを使用するようになった近年の先進国女性が、乳がんを発症する割合が高いと分析。

対して、ブラジャーをつける習慣のないオーストラリアの先住民の女性は、ほとんど乳がんにかからないと主張しています。

よって、乳がんはブラジャーの着用と深い関係があると結論づけました。

 

ブラを付けている時間が長いほど乳がんを発症しやすくなる説

彼らが実施したブラジャーの使用状況のアンケートでは、以下の結果が出ています。

ブラジャーの使用状況
乳がん発症率
ノーブラもしくは、ほとんどしない
0.6%
12時間未満
0.65%
12時間以上だが、就寝時は外す
14.3%
24時間
75%

以上の表を見て頂くとわかるように、ノーブラで過ごしている女性に対して、長時間ブラジャーをつけている女性は乳がんの発症率が高くなっています。

この結果を見ると、ブラジャーをつけることによって乳がんリスクが高まることも有り得るのではないか…と思えますよね。

 

ブラの締め付けがリンパを悪くしているからという説

ブラジャーは胸を固定する働きがあるので、ある程度の締め付けが必要になってきます。
その締め付けがリンパの流れを阻害し、発がん性物質である毒素をバストにとどめる原因となるため、乳がんを発症させるという説が提唱されました。

毒素は脂肪内にたまりやすい性質があります。リンパの流れが悪いと、発がん性物質が脂肪の塊であるバストにどんどんたまっていくと考えたわけです。

これも確かに頷ける説ですよね。

では、実際にブラジャーやナイトブラは本当に乳がんリスクを高めるのでしょうか。
真相について見ていきましょう。

ナイトブラで乳がんリスクが高まるというのは科学的根拠なし!

結論から言うと、ブラジャーやナイトブラで乳がんリスクが高まると言う科学的根拠は一切有りません。

アメリカのがん研究センターのチームが、ブラジャーと乳がんの関連を完全否定する研究結果を医学誌に掲載。
実際に研究チームが入念に調査しましたが、調査対象の全ての項目でブラジャーと乳がんの関連性が否定されました。

また、アメリカ国立がん研究所や国がん学会などの多くの学術団体が「ブラジャーと乳がんには科学的な関連が示されていないし、先住民と先進国の乳がん発症率は他の要因も考慮に入れるべき」と発言。

ブラジャーやナイトブラが乳がんリスクを高めるという説は、完全に否定されたのです。

 

ナイトブラではなく他の要因が乳がんを誘引している

ブラジャーとは関連性が無いとは証明されましたが、一体なぜ先進国の女性の乳がん発症率が高まっているのでしょうか。
そこには、ブラジャーとは無関係の、近年の先進国ならではの要因が存在していました。

  

喫煙や飲酒

国立がん研究センターによると、たばこには発がん性物質が約70種類含まれているということが発表されています。
これらの有害物質は、肺から血液に吸収され全身に運ばれます。この有害物質がDNAに損傷を与えるなど、がんの原因となるのです。
(参照 https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/smoking/tobacco02.html)

また、1日あたりのアルコールの摂取量が日本酒換算で3合以上のグループでは、飲酒量が増えるごとにがんの発生率が上昇するという調査結果が出ています。
(参照 https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/269.html)

飲酒と喫煙療法をしている人はさらに発がん率が高まります。
先進国でがん患者が増えている原因の一つだと言えるでしょう。

  

遺伝子

日本乳がん学会によると、家系内に乳がん患者がいる場合、血縁関係が近いほど乳がんの発生率が高くなることがわかっています。
また、家系内に乳がん患者が多いほど、発症リスクも上がってきます。

遺伝性の乳がんは全体から見ると多くはありませんが、遺伝子も乳がんの発生に関係しています。
(参照 https://jbcs.gr.jp/guidline/p2016/guidline/g1/q05/#targetText=%E9%81%BA%E4%BC%9D%E6%80%A7%E4%B9%B3%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%AF%EF%BC%8C%E8%A1%80%E7%B8%81,%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82)
  

食生活の変化による生活習慣病

私たちの食事は、昔とは大きく変化しています。
高カロリー・高コレステロールの食生活に変化し、肥満体型の人が増えてきました。
肥満はがんの発症リスクを確実に高めると、日本乳がん学会が発表しています。
とくに、高齢で肥満だといっそう乳がんリスクが高まります。

また、肥満は乳がんだけでなく、さまざまな生活習慣病の遠因となり死亡リスクを上昇させます。
日常生活で太りすぎないように注意する必要があります。

  

初経・閉経のタイミングと出産

以下の人は、乳がんになりやすいと言われています。
・初潮が11歳以下の人
・出産経験が無い、もしくは初産年齢が30歳以上の人
・閉経年齢が55歳以上の人

乳がんの発生には、女性ホルモンの一種のエストロゲンが大きく関係していると言われています。
エストロゲンは重要なホルモンですが、分泌されている期間が長いと乳がんリスクが高まります。

昔の人は今よりも初潮が遅く閉経も早かったです。
それに比べると、近代の女性が昔よりも乳がんリスクにさらされていることは事実です。

  

地域制・社会的要因

ヨーロッパなどの西洋諸国や高学歴の女性は乳がんの発生リスクが高くなっていることがわかっています。
科学的根拠ははっきりとしていませんが、西洋諸国の飲酒率や食生活、高学歴の人の晩婚化が関係していると推測されます。
 
 

ただし締め付けの強いブラジャーをすると体に悪いため注意

乳がんリスクについて、ブラジャー以外の多くの要素が関連しているということを説明してきました。
では、ブラジャーの着用は、完全に安全なのでしょうか。

答えはNOです。
もしあなたが、サイズの合っていないきついブラジャーをつけているのなら、注意する必要があります。
締め付けがきついブラジャーをつけると、バストの形が崩れたり小さくなるだけでなく、健康上に悪影響が多いです。

・肩紐による肩こり
・締め付けによる血行不良
・姿勢が悪くなり体の歪みが生じる
以上の悪影響が生じることがあります。

ブラジャーやナイトブラを選ぶときは、自分にあったサイズを選ぶようにして下さい。

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就寝時に普通のブラをするのは絶対にNG!

就寝時に日中つけているような普通のブラジャーをつけるのは、絶対にやめてください。

理由としては、
・締め付けが強く、血行や睡眠の質の悪化などを引き起こし健康に悪い
・普通のブラは下からの重力にしか対応していなく、寝ている時は意味がない
ということが挙げられます。

普通のブラは、あくまでも日中用です。
健康のためにも、バストアップのためにも、就寝時はナイトブラをつけて寝るようにしましょうね。

ナイトブラは乳がんにならない!正しい知識を付けて利用しよう!

以上、
・「ナイトブラを利用することによって乳がんリスクが高まる」と言う説の真相
・乳がんになりやすくする要因
・体に悪影響がないような正しいナイトブラの選び方
について説明してきました。

結論としては、「ナイトブラで乳がんになることはないし、正しいナイトブラ選びをすることで、健康促進・バストアップ効果を得られる」ということがわかりましたね。

サイズが合わないナイトブラは体に悪くなってしまうこともありますが、正しい選び方をしたナイトブラなら、全く心配はありません。
バストアップ中の女性の皆さん、安心してナイトブラを使ってくださいね。

ネット上の知識に惑わされず、正しくナイトブラを使用しましょう。

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